

- 願書はいつどこで取得する?
- 受験料・必要書類は?
- オンライン申請はある?
介護現場で10年勤務した介護福祉士・社会福祉士の有資格者。
本記事は10年の現場経験と取得時の学習経験を踏まえて執筆しています。
この記事でわかること
- 登販試験の申込み5ステップ
- 10ブロック別の願書受付期間
- 受験料(13,000〜受講料(公式参照))と都道府県差
登販試験 申込み5ステップの全体像
登録販売者試験の申込みは「願書取得→記入→受験料払込→書類郵送→受験票受領」の5ステップです。
各ステップで注意点があり、1ステップでもミスすると願書不受理のリスクがあります。
5ステップの全体スケジュール
| ステップ | 内容 | 期間 |
|---|---|---|
| ① 願書取得 | 都道府県HP DL or 窓口 | 5月上旬〜 |
| ② 願書記入 | 願書+志望動機等 | 5月中 |
| ③ 受験料払込 | 郵便局・収入証紙等 | 5月中 |
| ④ 必要書類郵送 | 願書+払込控+その他 | 5月下旬〜6月 |
| ⑤ 受験票受領 | 試験1ヶ月前頃に到着 | 7-11月 |


「5月のうちに願書取得+払込+郵送を完了」が標準スケジュール。受付終了直前に駆け込むと書類不備で再提出できない可能性があるため、願書受付開始から2週間以内の早期完了がおすすめです。
10ブロック別の願書受付期間と試験日
登録販売者試験は全国10ブロックで実施され、ブロックごとに試験日と願書受付期間が異なります。
居住地と異なるブロックでも受験可能ですので、複数ブロックの日程を把握しましょう。
10ブロック別スケジュール
| ブロック | 願書受付 | 試験日 |
|---|---|---|
| 北陸・東海 | 5月中旬-6月上旬 | 8月下旬-9月上旬 |
| 関西広域連合 | 5月中旬-6月上旬 | 8月下旬 |
| 北関東・首都圏 | 6月-7月上旬 | 9月中旬 |
| 北海道・東北 | 6月-7月 | 9月上旬 |
| 中国・四国 | 7月-8月 | 10月中旬 |
| 九州・沖縄 | 9月-10月 | 12月中旬 |
複数ブロック受験で「合格保険」が可能です。
北陸・東海(8月)で受験→不合格なら関東(9月)→中国(10月)→九州(12月)と年内3-4回チャンスを得られます。
遠征受験なら合格率高い「北陸・東海(60%)」「九州・沖縄(48%)」を最優先。願書受付期間も早めのため、5月上旬から準備すれば余裕で間に合います。
受験料(13,000〜受講料(公式参照))と都道府県差
登販試験の受験料は都道府県により最大受講料(公式参照)差があります。
遠征受験の場合は受験料が安い県を選ぶのも合理的選択となります。
主要県の受験料一覧
| 都道府県 | 受験料 | 備考 |
|---|---|---|
| 東京都 | 受講料(公式参照) | 最高水準 |
| 大阪府 | 受講料(公式参照) | 関西広域連合 |
| 愛知県 | 受講料(公式参照) | 北陸・東海 |
| 福井県 | 受講料(公式参照) | 最安水準・合格率最高 |
| 福岡県 | 受講料(公式参照) | 九州・沖縄 |


受験料払込の3パターン
① 収入証紙:都道府県の役所等で購入し、願書に貼付
② 郵便局払込:願書同封の振込用紙で郵便局支払い+控え貼付
③ 銀行振込:指定銀行口座振込+控え貼付
収入証紙は「都道府県内の指定窓口でしか購入できない」ことが多いです。遠征受験で福井県を選んだ東京在住の方は、収入証紙ではなく「郵便局払込」「銀行振込」に対応している都道府県を選ぶか、福井県の窓口に出向く必要があります。
必要書類7点と書類不備で多いミス
願書提出時には「願書1枚+受験料払込控え+写真+その他」の合計7点程度を揃える必要があります。
1点でも不備があると願書不受理となるため、入念な確認が必須です。
必要書類7点
① 受験願書:都道府県HP DL or 窓口配布
② 受験料払込済証明:収入証紙 or 振込控え
③ 顔写真2枚:縦4cm×横3cm・6ヶ月以内撮影
④ 受験票送付用封筒:自宅住所記入+切手貼付(都道府県により不要)
⑤ 本人確認書類のコピー:運転免許証・マイナンバーカード等
⑥ 学歴・実務経験証明書類:必要な場合のみ(現在は不要が原則)
⑦ 受験会場希望届:複数会場ある場合の希望提出


頻発ミス3パターン
① 写真サイズ違い:縦4cm×横3cm厳守、6ヶ月以内撮影が必須
② 願書記入漏れ:氏名・生年月日・住所・受験番号欄の記入漏れ
③ 払込控え忘れ:受験料払込控えを願書に貼付し忘れ
提出前に「7点リスト」を作って必ずチェック。郵送前に家族や友人に「ダブルチェック」してもらうのも有効です。1ヶ月の願書受付期間中に2回以上見直すのが安全策となります。
オンライン申請対応県と紙申請のみの県
登販試験の申込は現在も紙申請が主流です。
一部都道府県でオンライン申請が始まっていますが、対応はまだ限定的となります。
オンライン申請対応県(参考)
① 東京都(2025年から本格運用):マイナポータル経由で申請可能
② 大阪府(関西広域連合):電子申請システムで部分対応
③ 愛知県(2024年から試験的運用):HPから電子申請可能
その他の都道府県は紙申請のみが標準。


対応県(東京・大阪・愛知等)で受験予定ならオンライン申請が圧倒的に楽。受験料もクレジット決済可能で、コンビニ・郵便局に行く手間が省けます。願書受付期間内ならいつでも申請可能のため、深夜・早朝の自宅完結も実現できます。
願書取得方法3パターン
紙の願書は「都道府県HP DL」「薬務課窓口」「郵送請求」の3パターンで取得可能です。
それぞれにメリット・デメリットがあります。
方法①:都道府県HP DL
願書PDFを自宅でDL+印刷する最速方法です。
印刷品質の良いプリンタ(または近所のコンビニコピー)で両面印刷します。
コスト0円・時間0分で取得可能・24時間アクセス可能のため最もおすすめ。
方法②:薬務課窓口取得(直接)
都道府県の薬務課窓口で願書を直接受け取り。
窓口で申込方法の質問もできるため、初回受験者には安心感あり。
ただし窓口は平日9-17時のみで、社会人には利用しにくい欠点があります。
方法③:郵送請求(古典的)
返信用封筒(切手貼付)を都道府県薬務課に送付して願書取得。
1週間程度で願書が届きますが、HP DLで済むため現代では非推奨。
「都道府県HP DL+カラー印刷」が最速最安の王道。願書受付開始日(5月上旬)にHPアクセスして即DL→記入開始の流れがおすすめです。
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登販試験申込で失敗した3パターンの体験談
体験パターン①
30代主婦のAさんは「願書受付は7月だろう」と思い込み、実際の受付(5月-6月)を逃しました。
翌年まで1年待ちすることになり、合計対策時間が2年に延びました。
「都道府県HPで願書受付期間を必ず確認すべきだった」と振り返っています。
体験パターン②
40代男性のBさんは運転免許証用の写真(縦4.5cm×横3.5cm)を貼付して提出しました。
願書不受理の通知が届き、正規サイズ(縦4cm×横3cm)で再撮影+再提出することになりました。
幸い受付期間内に間に合いましたが、「写真サイズの確認は必須」と痛感したとのことです。
体験パターン③
東京在住50代女性のCさんは福井県遠征受験(合格率最高70%)を選択しました。
しかし「収入証紙は福井県発行のみ」を知らず、東京で福井県収入証紙を探して時間を浪費しました。
郵便局払込で対応できることを後で知り、ぎりぎり願書提出に間に合いました。
登販試験申込でやってはいけないNG行動3つ
NG行動①:願書受付期間ぎりぎりに提出
受付期間最終日に郵送は危険です。
書類不備が発覚した場合、再提出する時間がないため不受理確定となります。
受付開始から2週間以内に提出完了。書類不備があっても再提出する余裕を確保しましょう。
NG行動②:写真を自撮り or 古い写真を使用
スマホ自撮り写真や1年以上前の写真は不受理リスクがあります。
「6ヶ月以内に証明写真機で撮影」が標準ルールとなります。
500-受講料(公式参照)の写真機(駅・コンビニ設置)で「登録販売者試験用」と指定して撮影。8枚セットなら写真コストも節約できます。
NG行動③:複数県受験の重複申込ミス
「複数ブロック受験」狙いで重複申込する際、片方の願書受付期間を見落とすミスが頻発します。
受験予定の全ブロックの受付期間をカレンダー登録。「北陸5月-6月」「関東6月-7月」と並行管理しましょう。
登販試験申込みに関するよくある質問
Q1. 願書受付期間外に提出するとどうなる?
受付不可で翌年まで1年待ちです。
1日でも遅れると受付されないため、必ず期間内に郵送・到着させましょう。
「消印有効」「必着」のどちらか都道府県により異なるため、HP表記を確認すべきです。
Q2. 受験料を払い忘れたら?
願書不受理になります。
受験料払込控えが願書に貼付されていないと、書類不備として返送されます。
再提出して受付期間内に間に合えばOKですが、ぎりぎり提出はリスク大です。
Q3. オンライン申請対応県を確認方法は?
都道府県HPで「電子申請」「オンライン申請」と検索してください。
ない場合は紙申請のみとなります。
対応県は今後拡大予定なので、毎年確認するのが安全です。
Q4. 実務経験要件はある?
現在は受験要件として実務経験は不要です(2015年改正後)。
合格後に実務2年以上で「管理者」要件を満たせるようになります。
受験段階では学歴・実務経験ともに条件なしで誰でも挑戦可能です。
Q5. 受験票が届かない場合は?
試験10日前までに届かない場合は都道府県薬務課に問い合わせしてください。
受験票なしでは試験会場で受験できません。
引越し直後等で郵送ミスの可能性もあるため、早めの確認が必須です。
複数ブロック受験戦略の活用例
登販試験は複数ブロック受験で「合格保険」をかけられます。
年内に2-3回チャンスを得る戦略は安全な合格ルートです。
複数受験の典型パターン
| パターン | 受験ブロック | 受験回数 |
|---|---|---|
| 安全二段構え | 北陸・東海(8月)+関東(9月) | 2回 |
| 完全保険 | 北陸+関東+中国+九州 | 4回(年内最大) |
| 遠征+地元 | 福井(8月)+地元(後日) | 2回 |


「メイン=北陸・東海(合格率最高60-70%)」+「保険=九州・沖縄(年内最後の12月試験)」の組み合わせが効率的。8月で合格できなくても12月でリカバリ可能で、翌年待ちを回避できます。
申込前に準備すべき5つの持ち物
願書取得前に「持ち物リスト」を準備することで、申込手続きをスムーズに進められます。
準備リスト5点
① プリンタまたはコピー機アクセス:願書PDF印刷用(A4両面対応)
② 証明写真8-10枚:縦4cm×横3cm・複数県受験用に多めに準備
③ 受験料(13,000-受講料(公式参照)):現金 or 銀行振込可能口座
④ 受験票送付用切手:84円切手×2-3枚(複数県受験分)
⑤ 願書記入用ボールペン(黒):消えるペン・鉛筆は不可


「願書受付開始の1週間前までに5点を完備」が理想。願書受付開始日にDL→記入→提出の流れがスムーズに進みます。前準備不足で受付開始から1週間以上経過すると、ぎりぎり提出のリスクが高まります。


受験票には試験会場・受験番号・座席番号が記載されます。
試験当日は受験票+本人確認書類(運転免許証等)+鉛筆+消しゴム+腕時計を必ず持参すべきです。
まとめ
登録販売者試験の申込は「願書取得→記入→受験料払込→書類郵送→受験票受領」の5ステップ。
願書受付期間は5-7月(ブロック別)・受験料13,000-受講料(公式参照)が標準スペックとなります。
遠征受験で合格率高い「北陸・東海(8月試験)」を狙う場合は5月上旬から準備が必須です。
オンライン申請対応県(東京・大阪・愛知)在住なら紙申請より2-3週間早く完了できます。
書類不備で多いミス(写真サイズ違い・記入漏れ・払込控え忘れ)は受付期間中の早期完了+ダブルチェックで確実に回避しましょう。
介護福祉士・社会福祉士の有資格者。
介護現場10年の実務経験を持ち、医療・介護資格情報を発信中。

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