🎯 結論(先に要点)
登録販売者試験の合格発表は全国一斉ではなく、実施したブロック・都道府県ごとに日が違います。2026年(令和8年度)は宮城県が9月29日、茨城県が10月2日、関西広域連合が10月13日、東京都・愛知県が10月16日です。確認先は受験した都道府県の公式ホームページで、掲載されるのは受験番号だけです。合格した人は、勤務先の都道府県へ販売従事登録を申請して初めて登録販売者として働けます。


- 自分が受けたブロックの合格発表はいつ?
- 合格発表はどこで、何を見れば分かる?
- 合格したら・落ちたら、次に何をすればいい?
介護現場で10年勤務した介護福祉士・社会福祉士の有資格者。
本記事は各都道府県・関西広域連合の公式ページを実際に確認したうえで執筆しています。
この記事でわかること
- 2026年(令和8年度)のブロック別の合格発表日と時刻
- 合格発表の確認方法と、受験番号が無いときの調べ方
- 合格基準の読み方(総得点と章ごとの足切り)
- 合格後の販売従事登録の必要書類と手数料
- 不合格だったときの次のブロック・翌年度への立て直し方
2026年(令和8年度)登録販売者試験の合格発表日はブロックで違う
登録販売者試験には、全国共通の合格発表日がありません。
試験を実施するのは都道府県で、試験日も合格発表日も実施主体ごとに決まります。
同じ日に試験を受けた人でも、県が違えば発表日が2週間ずれることがあります。
2026年度について、各実施主体の公式ページで確認できた日程を先にまとめます。
| ブロック/実施主体 | 試験日 | 合格発表 | 発表の時刻・方法 |
|---|---|---|---|
| 北海道・東北(宮城県) | 2026年8月26日(水) | 9月29日(火) | 午前11時。県庁1階掲示板と薬務課ホームページ |
| 北関東・甲信越(茨城県) | 2026年8月26日(水) | 10月2日(金) | 午前9時。県庁15階薬務課・各保健所の掲示とホームページ |
| 関西広域連合(大阪・京都・兵庫ほか) | 2026年8月30日(日) | 10月13日(火) | 午前10時以降に関西広域連合ホームページ |
| 東海・北陸(愛知県) | 2026年9月2日(水) | 10月16日(金) | 午前10時頃に医薬安全課のページへ約1か月掲載 |
| 首都圏(東京都) | 2026年9月6日(日) | 10月16日(金) | 正午を目途に保健医療局ホームページ |
| 首都圏(千葉県) | 2026年9月6日(日) | 10月16日(金) | 午前10時から県庁中庁舎1階に掲示、ホームページにも掲載 |
| 首都圏(神奈川県) | 2026年9月6日(日) | 10月16日(金) | 11月16日までホームページに受験番号を掲載 |
| 首都圏(埼玉県) | 2026年9月6日(日) | 10月16日(金) | 午前9時から約1か月間 |
| 中国・四国 | 2026年10月8日(木) | 試験後に各県が公表 | 実施県の公式ページで確認 |
| 九州・沖縄 | 2026年12月20日(日) | 試験後に各県が公表 | 実施県の公式ページで確認 |
出典:宮城県「令和8年度宮城県登録販売者試験について」、茨城県「令和8年度登録販売者試験案内」、関西広域連合「令和8年度登録販売者試験のご案内」、愛知県「令和8年度登録販売者試験について」、東京都保健医療局「令和8年度登録販売者試験について」、千葉県・神奈川県・埼玉県の各公式ページ(2026年9月8日確認)。同じブロックでも県ごとに時刻や掲載期間が異なります。


試験日から発表までは約1か月かかる
どのブロックも、試験日から合格発表までおおむね1か月です。
採点と合否判定、通知書の準備に時間がかかるためです。
この1か月は結果を待つだけの空白期間ではありません。
自己採点で合格圏にいる人は販売従事登録の書類集めを始められます。
ボーダー付近の人は、次のブロックや翌年度の学習計画を立て直す時間に使えます。
合格発表より先に「正答」が出るブロックがある
関西広域連合は、合格発表より前に公式の解答例を公表しています。
一方で東京都は、試験問題と正答の掲載が合格発表より後になる年が多いという違いがあります。
正答が先に出ているブロックなら、発表を待たずに合否をほぼ確定できます。
自己採点の手順は登録販売者試験の解答速報2026でまとめています。


発表日を調べるときに見る3か所
- 受験票(実施県・受験番号・問い合わせ先が書かれている)
- 受験した都道府県の薬務課ページ(「登録販売者試験」で検索)
- 関西広域連合で受けた人は、県ではなく関西広域連合のページ
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合格発表の確認方法|載るのは氏名ではなく受験番号
合格発表で公表されるのは、合格した人の受験番号だけです。
氏名は掲載されませんし、電話で合否を教えてもらうこともできません。
神奈川県のように「合否の電話問い合わせには一切応じない」と明記している県もあります。
確認の手順を3つに分けます。
ステップ1:受験番号を用意する
まず受験票を手元に出して、受験番号を確認します。
受験票を紛失していると、発表ページを見ても自分の番号が分かりません。
この場合は実施県の薬務課へ問い合わせて、番号の確認方法を聞きます。
合否は教えてもらえませんが、受験番号の照会に応じる県はあります。
ステップ2:実施主体のホームページを開く
発表当日の指定時刻になると、受験番号の一覧が掲載されます。
掲載時刻は県によって午前9時・午前10時・午前11時・正午とばらつきがあります。
時刻前にアクセスしても何も出ていないので、上の表で自分の県の時刻を確認しておくと待ち疲れしません。
掲載期間は約1か月で、期間を過ぎるとページから消える県が大半です。
番号を見つけたら、画面を保存しておくと後で確認できます。
ステップ3:合格通知書の到着を待つ
合格した人には、発表日以降に合格通知書が郵送されます。
この通知書は販売従事登録の申請に必ず必要な書類です。
再発行の扱いは県ごとに違うため、届いたら大切に保管してください。
関西広域連合では、10月20日を過ぎても届かない場合は問い合わせるよう案内されています。


合格発表で「やってはいけない」3つ
- 電話で合否を問い合わせる(どの県も応じていません)
- 掲載期間を過ぎてから確認しようとする(1か月で消えます)
- 合格通知書を捨てる・紛失する(販売従事登録に必要です)
合格基準の読み方|総得点だけ見ると読み違える
登録販売者試験は120問で、合格には2つの条件があります。
1つは総得点が70%以上であること、もう1つが各章で一定の正答率を満たすことです。
章ごとの基準は35%以上とする県と、40%以上とする県があります。
つまり合計84点を超えていても、1つの章が基準を割れば不合格になります。
足切りで落ちるのは第3章が圧倒的に多い
第3章「主な医薬品とその作用」は40問と最も配点が大きい章です。
成分名と作用の暗記量が多く、ここだけ極端に点が伸びない人が出ます。
合計は足りているのに第3章の足切りで不合格という結果が、毎年一定数生まれます。
自己採点の段階で章ごとに集計しておくと、この読み違いを防げます。
基準の詳細は登録販売者試験の合格基準ボーダーラインで解説しています。
得点開示を請求できる県がある
東京都は、合格発表以降に受験者本人へ得点を告知しています。
告知の期間は合格発表日から令和8年11月16日(月)までで、祝日を除く平日の午前9時から午後5時です。
総合得点と各試験項目の得点が分かるため、次の学習計画が立てやすくなります。
不合格だった人ほど、この開示を受ける価値があります。
どの章が何点足りなかったのかが数字で分かるからです。


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合格したら|販売従事登録をして初めて登録販売者になる
試験に合格しただけでは、登録販売者として働くことはできません。
勤務先の都道府県に販売従事登録を申請し、登録が完了して初めて業務に就けます。
申請先は「試験を受けた県」ではなく「働く店舗がある県」です。
東京都で試験を受けて神奈川県の店舗で働くなら、申請先は神奈川県になります。
必要書類は5点セット
東京都の場合、必要な書類は次のとおりです。
| 書類 | 内容・注意点 |
|---|---|
| 販売従事登録申請書 | 都のページからダウンロードできる |
| 登録販売者試験合格通知書 | 合格発表後に郵送されるもの |
| 戸籍謄本・戸籍抄本など | 本籍の記載があるもの。発行日から6か月以内 |
| 証書(使用関係を示す書類) | 勤務先が発行する。就職先が決まってから用意する |
| 診断書 | 欠格条項に該当する場合のみ。診断日から3か月以内 |
出典:東京都保健医療局「登録販売者販売従事登録について」(2026年9月8日確認)。必要書類は都道府県により異なります。
手数料は東京都で7,300円です。
金額は都道府県の条例で決まるため、県が違えば額も変わります。
郵送申請の場合、東京都では現金書留でおつりの出ないように送る必要があります。
申請前に、必ず勤務先の県のページで金額と方法を確認してください。
「証書」は就職先が決まらないと用意できない
証書は勤務先との使用関係を示す書類で、店舗側に書いてもらいます。
そのため、就職先が決まる前に販売従事登録を済ませることはできません。
合格発表から入社までに間がある人は、戸籍関係の書類だけ先に取っておくと当日が早く済みます。
戸籍謄本は6か月以内という期限があるので、取りすぎには注意してください。




合格発表の直後にやること(順番どおりに)
- 受験番号を確認して、画面を保存する
- 合格通知書が届いたら封筒ごと保管する
- 本籍の記載がある戸籍書類を取り寄せる(6か月以内)
- 勤務先が決まったら証書を書いてもらう
- 勤務先の都道府県へ申請し、手数料を納める
不合格だったら|次のブロックか翌年度かを先に決める
登録販売者試験は都道府県ごとの実施なので、受験回数の制限がありません。
同じ年度でも、別のブロックの試験を受けることができます。
2026年度で言えば、中国・四国が10月8日、九州・沖縄が12月20日に残っています。
ただし受験には交通費と宿泊費がかかり、願書の受付も終わっている場合があります。
まずは「今年の別ブロックを狙うか、翌年度に賭けるか」を決めてください。
あと数点で落ちた人は、次のブロックが現実的
足切りが1章だけで、総得点も基準に近かった人は伸びしろが小さくて済みます。
学習を止めずに次の試験まで持っていけるため、間隔が短いほど有利です。
この場合は苦手な章だけを集中的に埋める短期の立て直しが向いています。
複数の章で基準を割った人は、翌年度に組み直す
2章以上で基準を割った場合、原因は個別の暗記漏れではありません。
学習の量そのものが足りていない状態です。
この状態で1〜2か月後の試験に突っ込んでも、同じ結果になりやすいです。
翌年度に照準を合わせて、教材と学習ペースから作り直すほうが確実です。
独学で一度落ちているなら、教材を替える判断も選択肢に入ります。


再挑戦の判断基準
- 1章だけ足切り・総得点は基準付近 → 次のブロックを狙える
- 2章以上で足切り → 翌年度に向けて教材から組み直す
- 総得点が60%を下回った → 学習時間の確保から見直す
💊 もう一度受けると決めたなら教材から替える
同じ独学のやり方を繰り返すと、落ちた章がもう一度落ちます。ユーキャンの登録販売者講座は在宅で完結し、質問対応と添削がついています。一般教育訓練給付制度の対象講座で、給付率は受講料の20%です。対象になるかはご自身の受給要件によるため、公式ページとハローワークで確認してください。
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FAQ:登録販売者試験の合格発表のよくある質問
Q. 2026年の登録販売者試験の合格発表はいつですか?
A. ブロックと県で異なります。宮城県が9月29日、茨城県が10月2日、関西広域連合が10月13日、愛知県・東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県が10月16日です。中国・四国と九州・沖縄は試験後に各県が公表します。
Q. 合格発表では名前も掲載されますか?
A. 掲載されるのは合格者の受験番号だけで、氏名は掲載されません。受験票を紛失すると自分の番号が分からなくなるため、発表まで必ず保管してください。
Q. 電話で合否を教えてもらえますか?
A. 教えてもらえません。神奈川県のように「電話での問合せには一切応じない」と明記している県もあります。ホームページの受験番号か、郵送される合格通知書で確認します。
Q. 合格したらすぐ登録販売者として働けますか?
A. 働けません。勤務先の都道府県へ販売従事登録を申請し、登録が完了して初めて登録販売者として業務に就けます。申請には合格通知書と、勤務先が発行する証書が必要です。
Q. 不合格でも同じ年にもう一度受けられますか?
A. 受けられます。登録販売者試験は都道府県ごとの実施で受験回数の制限がないため、別ブロックの試験を受けることが可能です。ただし願書の受付期間が終わっていないかを先に確認してください。
まとめ:発表日は県ごとに違う。番号を確認したら次の手続きへ動く
登録販売者試験の合格発表は、実施した都道府県ごとに日も時刻も違います。
2026年度は9月29日から10月16日にかけて、ブロック順に発表されていきます。
掲載されるのは受験番号だけで、掲載期間は約1か月です。
合格していたら、勤務先の県へ販売従事登録を申請するところまでが1セットです。
不合格だったら、得点開示で落ちた章を数字にしてから次を決めてください。
どちらの結果でも、発表日に動き出せるように準備しておくと1か月が短くなります。
この記事のポイント
- 合格発表はブロック・県ごとに日が違う(2026年は9月29日〜10月16日)
- 掲載されるのは受験番号だけ。電話での合否照会は不可
- 合格条件は総得点70%と章ごとの足切りの両方
- 合格後は勤務先の県へ販売従事登録(東京都は手数料7,300円)
- 不合格なら得点開示で落ちた章を特定してから次を決める

