🎯 結論(先に要点)
看護師から社会福祉士の受験資格を取る完全ガイド。看護大学(4年制)卒は実務経験なしで「一般養成施設1年以上」へ、看護短大・看護専門学校卒は相談援助実務を積んでから一般養成施設へ進みます。社会福祉の基礎科目を履修していない看護系の学歴では短期養成施設には入学できません(社会福祉士及び介護福祉士法7条2号・3号)。根拠条文・実在する養成施設・費用・給付金まで有資格者が解説。


- 看護師から社会福祉士になれるのか知りたい
- 受験資格取得の最短ルートは?
- 看護師経験が社福取得にどう活きる?
介護現場で10年勤務した介護福祉士・社会福祉士の有資格者。
本記事は公表資料と取得時の学習経験を踏まえて執筆しています。
この記事でわかること
- 学歴別に分かれる受験資格ルート(法7条の該当号つき)
- 一般養成施設(1年以上)の入学条件・費用・給付金
- 看護師経験が社福取得に活きる5つの理由
看護師資格は社福受験資格に直接ならない理由

看護師資格は医療系国家資格で、社会福祉士の福祉系資格とは全く異なる体系です。
そのため看護師資格だけでは社会福祉士の受験資格を満たせません。
看護師経験+追加要件の組み合わせで初めて受験資格を得られます。


看護師の学歴別・受験資格ルート早見表
| あなたの学歴 | 追加で必要なこと | 期間の目安 | 根拠(法7条) |
|---|---|---|---|
| 看護大学(4年制)卒 | 一般養成施設1年以上 ※相談援助実務は不要 |
通信1年6月/昼間1年 | 3号 |
| 看護短大(3年制)卒 | 指定施設で相談援助実務1年→一般養成施設1年以上 | 2年6月〜 | 6号 |
| 看護専門学校(3年制)卒 | 指定施設で相談援助実務1年→一般養成施設1年以上 | 2年6月〜 | 6号 |
| 看護短大・専門(2年制)卒 | 指定施設で相談援助実務2年→一般養成施設1年以上 | 3年6月〜 | 10号 |
| 准看護師・高卒など | 指定施設で相談援助実務4年→一般養成施設1年以上 | 5年6月〜 | 11号 |
| (別ルート)福祉系大学等で指定科目を履修して卒業 | 卒業のみ。養成施設は不要 | 通信制大学3年次編入で2年〜 | 1号 |
看護師にとっての分かれ目は看護師免許ではなく、「4年制大学を出ているかどうか」です。
看護大学(4年制)卒は法7条3号の「学校教育法に基づく大学を卒業した者」に当てはまるため、専攻が看護学でも実務経験ゼロで一般養成施設に入学できます。
一方、看護短大・看護専門学校卒は「大学卒」ではないため、先に指定施設での相談援助実務が必要になります。
看護大学(4年制)卒なら一般養成施設(通信1年6月)が現実的な最短。離職して昼間課程に通えるなら1年まで縮みます。看護専門学校(3年制)卒は相談援助実務1年+一般養成施設1年6月で合計2年6月が目安です。
※4年制の看護専門学校(修業年限4年以上の専修学校専門課程)を出ている場合は、法7条3号の扱いになり大学卒と同じ最短ルートに乗れます(施行規則1条の3第3項3号)。
短期養成施設に入学できるのは、法7条2号・5号・8号・9号・12号に当たる人だけで、2号は大学で社会福祉の「基礎科目」を修めて卒業した者に限られます(社会福祉士及び介護福祉士法施行規則1条の3第2項)。基礎科目を履修していない看護学部卒はここに入りません。実際、日本社会事業大学 通信教育科の出願資格でも、短期養成課程は「福祉系4年制大学等において基礎科目を修めて卒業した者」、一般養成課程は「4年制大学等を卒業した者(専攻は問いません)」と書き分けられています。
なお現在国の指定を受けている社会福祉士短期養成施設は全国13課程で、いずれも通信制・修業期間9月(1校のみ11月)です。「短期養成1年制」「短期養成1年6月」という課程は存在しません(社会福祉振興・試験センター 令和8年4月1日現在)。
一般養成施設(1年以上)の入学条件と費用

看護師が実際に使うのは、ほぼ社会福祉士一般養成施設です。
修業期間は法律上「1年以上」で、通信課程は1年6月、昼間・夜間課程は1年が主流です。
入学条件は学歴と相談援助実務の組み合わせで決まります。
看護師の入学条件パターン
| 看護師の学歴 | 必要な相談援助実務 | 一般養成施設への入学 | 短期養成施設への入学 |
|---|---|---|---|
| 看護大学(4年制)卒 | 不要 | 入学可 | 不可(基礎科目未履修のため) |
| 看護短大(3年制)卒 | 1年 | 入学可 | 不可(同上) |
| 看護短大・専門(2年制)卒 | 2年 | 入学可 | 不可(同上) |
| 看護専門学校(3年制)卒 | 1年 | 入学可 | 不可(同上) |
| 准看護師・高卒など | 4年 | 入学可 | 不可(同上) |
※看護短大・看護専門学校卒のうち、夜間課程・通信課程の卒業者は法7条6号の対象から外れ、相談援助実務2年(10号)または4年(11号)が必要になります。
短期養成施設は「社会福祉の基礎科目をすでに履修した人が、足りない専門科目だけを9月で埋める」ための課程です。看護学部のカリキュラムは基礎科目(医学概論・社会保障・権利擁護を支える法制度など16科目)として指定されていないため、看護系の学歴だけでは入口に立てません。基礎科目は在学中に大学が届け出た科目を履修して初めて認められるので、卒業後に「あとから基礎科目だけ取る」こともできません。


看護師として看護業務に従事した期間は該当しません。退院支援部門・地域連携室に配属されていても、辞令などで「主たる業務が相談援助である」と示せる必要があります。訪問看護ステーションは指定施設に含まれていないため、訪問看護の期間もカウントされません。判断に迷ったら勤務先と養成施設の双方に確認してください。
看護師経験が社福取得に活きる5大理由

理由①:医療知識が国家試験で大きなアドバンテージ
「医学概論」「保健医療と福祉」等の医療系科目は看護師には朝飯前です。
第39回試験の出題科目19科目のうち、医療の素地が直接効くのは「医学概論」「心理学と心理的支援」「保健医療と福祉」の3科目です。
数は多くありませんが、他の受験者が苦手にする領域を最初から得点源にできるのは大きな強みです。
合格率の低い社福国試で、医療系科目の貯金は合格を大きく左右します。
理由②:MSW(医療ソーシャルワーカー)で即戦力
看護師+社会福祉士のダブルライセンスはMSW職で最強の組み合わせです。
医療現場の理解+ソーシャルワークスキルで、退院支援・在宅復帰支援・他職種連携をスムーズに進められます。
「医療と福祉の橋渡し役」として病院・地域包括支援センターから引っ張りだこです。
理由③:相談援助の実務があれば実習240時間が免除される
養成施設のソーシャルワーク実習は240時間、実習指導が90時間あり、社会人にとって最大の関門です。
指定施設で相談援助業務に1年以上従事した後に入学する人は、実習指導と実習の履修が免除されます(社会福祉士介護福祉士養成施設指定規則 別表第一・別表第三 備考)。
日本社会事業大学の一般養成課程なら、実習免除でスクーリングが12日→8日、学費が486,000円→286,000円まで下がります。
免除の条件は「看護師であること」ではなく指定施設での相談援助業務1年以上です。病棟や外来での看護業務は該当しません。退院支援部門・地域連携室などで相談援助を主たる業務としていた期間があるかどうかで決まるので、勤務先に実務経験証明書を出してもらえるかを先に確認してください。
理由④:看護師としての年収を維持しながら学習可能
看護師の平均年収500万円を維持しながら通信養成校で学べます。
離職せずに資格取得できるため、家計負担なくキャリアアップ可能です。
養成校学費80-150万円は教育訓練給付20%還付で実質負担を抑えられます。
理由⑤:地域包括ケアで看護×社福のニーズ急増
地域包括ケアシステム推進で「医療と福祉の両方を理解する人材」需要が急増しています。
看護師+社福ダブルライセンス保有者は年収600-700万円のオファーも珍しくありません。
長期的なキャリアパスとして圧倒的に有利な投資となります。
看護師は社福取得において「医療知識+実務基盤+収入安定+ニーズ高」の4条件を満たす最強の母体資格です。「看護師×社福」のダブルライセンスは医療福祉業界での絶対的優位性を作る投資となります。
看護師×社福ダブルライセンス保有者の年収・キャリアパス

看護師+社会福祉士のダブルライセンス保有者は年収500-700万円のキャリアが標準となります。
看護師単独より大幅な年収アップが見込めます。
5つのキャリアパスと年収相場
| キャリア | 年収相場 | 特徴 |
|---|---|---|
| 医療ソーシャルワーカー(MSW) | 500〜600万円 | 大病院の退院支援部門 |
| 地域包括支援センター | 480〜550万円 | 看護師枠+社福枠両方適用可 |
| 介護老人保健施設(老健)相談員 | 450〜520万円 | 医療と介護の融合職場 |
| 独立型社会福祉士 | 500〜800万円 | 後見業務+教育講師等 |
| 大学・専門学校教員 | 600〜800万円 | 看護学+社会福祉学の双方教える |


看護師から社福取得した3パターンの体験談
※ 以下は実在の個人への取材ではなく、一般的な想定にもとづくモデルケースです。金額・期間は目安であり、同様の成果を保証するものではありません。実際の結果は個人の状況により異なります。

体験パターン①:看護大学卒・実務経験なし
看護学部4年制大学卒のAさんは病棟看護師5年経験後、日本社会事業大学 通信教育科の社会福祉士一般養成課程(1年6月)に入学しました。
相談援助実務がなかったため実習240時間が必要になり、学費は486,000円、スクーリングは12日でした。
専門実践教育訓練給付の対象講座だったため、要件を満たして最大70%の支給を受け、実質負担を大きく圧縮できました。
医学概論・保健医療と福祉が得点源になり、福祉系科目に学習時間を寄せて1発合格。卒業後はMSWへ転職しています。
体験パターン②:看護専門学校卒・実務経験なし
看護専門学校3年制卒のBさんは、相談援助実務がゼロだったため一般養成施設に直接は入れませんでした。
選んだのは福祉系通信制大学で指定科目を履修して卒業するルート(法7条1号)。3年次編入で2年在学し、養成施設に通わずに受験資格を得ました。
時間はかかりますが、大卒資格が同時に手に入り、最終学歴が変わるのが大きな副産物でした。
「相談援助の職場へ先に異動して実務1年を積む→一般養成施設1年6月」と比べ、どちらが早いかは異動の見込み次第です。
体験パターン③:看護専門学校卒・地域連携室で実務あり
看護専門学校3年制卒の50代男性Cさんは、地域連携室で相談援助を主たる業務として4年勤務し、実務経験証明書を発行してもらえました。
看護専門学校(3年制)卒は法7条6号に当たるため、必要な実務は1年。Cさんは要件を大きく超えていました。
実務1年以上で実習が免除されたため、一般養成課程(通信1年6月)をスクーリング8日・学費286,000円で修了しています。
国家試験は2回目で合格。看護師経験と社会福祉士の両方を持つ人材として、退院支援の現場で重宝されています。
看護師から社福取得の落とし穴3つ

落とし穴①:医療系が得意だから楽勝、と侮る
医療系科目は得意でも、福祉系科目は別物です。
「社会福祉の原理と政策」「権利擁護を支える法制度」「社会保障」等は看護師でも初学習となります。
6科目群すべてで得点する条件を侮ると不合格リスクが高まります。
医療の素地が効くのは19科目中3科目だけなので、残る16科目に学習時間を寄せる戦略が必要です。市販テキスト+過去問5年分の対策は必須です。
落とし穴②:看護師歴があれば実習免除になると思い込む
実習免除の要件は「指定施設での相談援助業務1年以上」で、全国共通です。学校ごとに緩くなることはありません。
看護師歴が20年あっても、相談援助業務としての実務経験証明書が出なければ実習240時間が必要になります。
出願前に、勤務先が実務経験証明書に「相談援助業務」として押印できるかを人事へ確認してください。免除の可否で学費が20万円前後、スクーリング日数が4日前後変わります。判断が微妙なときは養成施設の入学相談窓口にも同じ内容を確認しましょう。
落とし穴③:転職タイミング誤りで離職リスク
社福取得直後にMSW転職を狙う場合、求人タイミングと合わない場合があります。
「資格取れたから即転職」と看護師職を辞めて、転職先未確定で収入断絶するリスクがあります。
社福取得1年前から転職サイト登録+情報収集を開始。看護師職を継続しつつ、希望条件のMSW求人を見つけてから転職するのが安全策です。
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看護師から社福取得に関するよくある質問

Q1. 准看護師でも社会福祉士の受験資格は得られますか?
准看護師免許そのものは受験資格と関係ありません。
社会福祉士の受験資格は法7条が学歴と相談援助実務で定めており、看護系の免許を要件にした号はありません。
最終学歴が高卒などであれば法7条11号となり、指定施設で相談援助実務4年を積んだうえで一般養成施設1年以上が必要です。
正看護師になっても、看護専門学校(3年制)卒なら法7条6号で相談援助実務1年+一般養成施設1年以上。看護大学(4年制)を出れば法7条3号で実務なしに一般養成施設へ進めます。
Q2. 看護師としての勤務は相談援助の実務経験になりますか?
看護業務としての勤務は該当しません。
病院・診療所で認められるのは、①患者の経済的問題の解決・調整 ②心理的・社会的問題の解決・調整 ③社会復帰に係る相談援助 ④関係機関・関係職種との連携 の4つすべてを行っている職員だけです。
退院支援部門や地域連携室に所属していても、辞令などで「主たる業務が相談援助である」と示せることが必要になります。
訪問看護ステーションは施行規則2条の指定施設に含まれていないため、訪問看護の期間はカウントされません。
Q3. 看護師が短期養成施設(9月)を使う方法はありますか?
あります。ただし遠回りになります。
短期養成施設に入るには、法7条2号の「大学で社会福祉の基礎科目を修めて卒業した者」に当てはまる必要があります。
看護大学のカリキュラムは基礎科目として指定されていないため、福祉系の通信制大学などで基礎科目を履修して卒業し直すことになります。
3年次編入で2年+短期養成9月=約2年9月かかり、看護大学卒がそのまま一般養成施設(1年6月)へ進むより長くなります。時間で選ぶなら一般養成施設が有利です。
Q4. 養成校の学費を支援する制度はありますか?
雇用保険の教育訓練給付が中心です。
一般教育訓練は受講費用の20%(上限10万円)、専門実践教育訓練は受講中に50%、修了後1年以内の資格取得と就業で20%が追加され合計70%が支給されます。
日本社会事業大学・中央福祉学院・NHK学園の社会福祉士養成課程は専門実践教育訓練の指定講座です。指定は課程単位なので、厚生労働省の教育訓練講座検索システムで指定番号を確認してください。
専門実践の利用申請は入学の2週間前までにハローワークで行う必要があります。入学手続きと同時進行になるため、逆算して動きましょう。
Q5. 受験資格を得たあと、国家試験はいつ受けられますか?
第39回試験は令和9年2月7日(日)です。
出題は19科目・129問(午前84問・午後45問)、五肢択一を基本とする多肢選択形式で、受験手数料は19,370円です。
養成施設は修了(または修了見込)で受験資格が確定するため、4月入学の通信1年6月コースは翌年9月修了、受験はその後の2月になります。
昼間課程(1年)なら4月入学・翌年3月修了で、修了見込のまま在学中の2月に受験できる学校もあります。日程は必ず各校の募集要項で確認してください。
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看護師が選べる社会福祉士一般養成施設の比較

看護師が実際に出願できるのは社会福祉士一般養成施設です。
下表は社会福祉振興・試験センターが公表する養成施設一覧(令和8年4月1日現在)から、通学しやすい代表例を抜き出したものです。
看護師が出願できる主な一般養成施設
| 学校名 | 形態 | 修業期間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 日本社会事業大学 通信教育科 | 通信 | 1年6月 | 定員360名。スクーリングは実習免除者8日・要実習者12日。専門実践教育訓練の指定講座 |
| NHK学園 | 通信 | 1年6月/1年 | 1年コースは相談援助実務1年以上が条件。専門実践教育訓練の指定講座 |
| 日本福祉教育専門学校(東京) | 昼間/夜間/通信 | 1年/1年/1年6月 | 通学課程なら1年で修了できる |
| 東京福祉専門学校 | 昼間/通信 | 1年/1年6月 | 通学と通信を選べる |
| 日本福祉大学中央福祉専門学校(名古屋) | 通信 | 1年6月 | 東海エリアでスクーリングを受けられる |
全国社会福祉協議会 中央福祉学院にあるのは短期養成コース(9月)だけで、一般養成課程はありません。同学院の入学案内も、対象を「社会福祉主事養成機関修了後に相談援助実務2年以上ある方」「児童福祉司・査察指導員等の実務4年以上ある方」と明記しています。また東京福祉大学は養成施設一覧に短期養成施設としても一般養成施設としても掲載がありません。学校を比べるときは、まず試験センターの養成施設一覧に載っているかを確認してください。
相談援助実務がなく実習が必要な場合は486,000円、指定施設での相談援助実務1年以上で実習免除なら286,000円(いずれも入学金・授業料・面接授業参加費・保険料込み)。専門実践教育訓練給付の要件を満たせば、実習ありで最大336,000円、実習免除で最大196,000円が支給されます。学費は学校ごとに差が大きいので、必ず各校の最新の募集要項で確認してください。


見るべきは①試験センターの養成施設一覧に載っているか ②実習の要否 ③スクーリング会場と日数 ④専門実践教育訓練の指定の4点です。相談援助実務がない看護大学卒なら「通信1年6月・実習あり」が標準形。実務1年以上を確保できる見込みがあるなら、先に相談援助の部署へ異動してから入学したほうが学費もスクーリングも軽くなります。
有資格者

向く人の3条件
① 夜勤・残業の体力負担から解放されたい看護師:MSW・地域包括は日勤専従で家庭との両立可能。
② 医療と福祉の橋渡し役に興味がある人:両分野の理解で多職種連携のハブ役を担える。
③ 長期的な年収アップを目指す看護師:5年スパンで500-700万円のキャリアパス実現可能。
向かない人の3条件
① 学習時間を確保できない人:通信の一般養成施設(1年6月)でもレポート29本、福祉系通信大学なら4年。週末3-5時間の継続学習が前提になります。
② 看護師として現場一筋を貫きたい人:社福取得後はソーシャルワーク中心の働き方になる。
③ 投資回収を1-2年以内に求める人:80-150万円の学費は3-5年スパンで回収する長期投資。
看護師×社福ダブルライセンスは「夜勤離脱+収入維持向上+多職種連携志向」の3条件のいずれかに当てはまる看護師にとって超高ROI資格となります。10年現場で見てきた取得者は全員「取って良かった」と振り返っています。


看護師経験が長い人ほど社福ダブルライセンスの価値が高まります。
医療現場の修羅場を知っている人だからこそ、ソーシャルワークで真に役立つアドバイスができるのです。
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まとめ

看護師資格は社会福祉士受験資格に直接は繋がらないため、追加で養成校通学が必要です。
看護大学(4年制)卒は法7条3号に当たり、実務経験なしで一般養成施設(通信1年6月・昼間1年)に入学できます。
看護短大・看護専門学校(3年制)卒は法7条6号で、指定施設での相談援助実務1年を積んでから一般養成施設1年以上へ進みます。
基礎科目を履修していない看護系の学歴では、短期養成施設(9月)には入学できません。「看護学士なら短期養成が最短」という説明は誤りです。
看護師としての看護業務は相談援助の実務経験に当たらないため、実習240時間は原則として必要になります。免除されるのは指定施設で相談援助業務に1年以上従事した人だけです。
費用は実習の有無で20万円前後変わり、専門実践教育訓練給付の対象講座なら最大70%が戻ります。出願前に「実務経験証明書が出るか」を勤務先に確認することが、期間・学費・負担のすべてを左右します。
介護福祉士・社会福祉士の有資格者。
公表資料をもとに、医療・介護資格情報を発信中。

